「連荘って何?」「流局になったらどうなるの?」「オーラスになったけど、そのまま終わってもいいの?」麻雀を始めたばかりの方がつまずきやすいポイントをまとめて解説します。麻雀の一局の基本的な流れについては、以前の記事【初心者向け】麻雀一局の流れを徹底解説|配牌からアガリまで完全ガイドで解説しています。この記事では、半荘の流れや連荘・流局・オーラスについて詳しく解説します。
半荘の構造
麻雀の一ゲームは半荘(ハンチャン)と呼ばれます。半荘は東場と南場の2つのパートに分かれており、それぞれ複数の局で構成されています。
東場・南場とは
- 東場:東1局・東2局・東3局・東4局の4局で構成される(四麻の場合)
- 南場:南1局・南2局・南3局・南4局の4局で構成される
東場が終わると南場に移り、南場が終わるとゲーム終了です。ただし連荘があると局数が増えることがあります。
親と子
各局には親(おや)と子(こ)があります。
- 東1局の親は東家(トンチャ)
- 東2局の親は南家(ナンチャ)
- 東3局の親は西家(シャーチャ)
- 東4局の親は北家(ペーチャ)
連荘とは
連荘(れんちゃん)とは、同じ人が親を続けることです。以下の場合に連荘になります。
連荘の条件
- 親がアガったとき:ロン・ツモどちらでも連荘
- 親がテンパイで流局したとき:親がテンパイしていれば流局でも連荘
逆に、子がアガったとき・親がノーテンで流局したときは親が次の人に移ります(輪親)。
本場(ほんば)の仕組み
連荘が続くと本場(ほんば)が増えていきます。本場が増えると、そのぶんアガったときの点数が上乗せされます。
- 1本場につき300点プラス(ロンの場合は放銃者が300点支払い、ツモの場合は全員が100点ずつ多く支払う)
例えば3本場でアガった場合、通常の点数に900点が上乗せされます。本場が多いほど高い点数が入るため、連荘を続けている親を早めに流すことも重要な戦略になります。
流局の種類
局がアガりなしで終わることを流局(りゅうきょく)といいます。流局にはいくつかの種類があります。
荒牌平局(こうはいへいきょく)
山(ツモ牌)が全部なくなった状態で誰もアガれずに終わることです。最も一般的な流局の形で、単に「流局」といえば通常この荒牌平局を指します。
荒牌平局になると、テンパイしている人とノーテンの人で点数のやり取りが発生します。
- テンパイの人:ノーテンの人から点数をもらう
- ノーテンの人:テンパイの人に点数を支払う
この点数のやり取りをノーテン罰符(ばっぷ)といいます。テンパイが何人いるかによって支払い額が変わります。
| テンパイ人数 | テンパイ1人の受け取り | ノーテン1人の支払い |
|---|---|---|
| 1人テンパイ | 3,000点 | 1,000点 |
| 2人テンパイ | 1,500点 | 1,500点 |
| 3人テンパイ | 1,000点 | 3,000点 |
途中流局
特定の条件が揃った場合、山がなくなる前に局が終わることがあります。これを途中流局といいます。代表的なものは以下の通りです。
- 九種九牌(キュウシュキュウハイ):配牌時(子は第1ツモ時)に么九牌(ヤオチュウハイ)が9種類以上あった場合、宣言することで流局にできる
- 四風連打(スーフォンレンダ):最初の捨て牌が全員同じ風牌だった場合
- 四家リーチ:4人全員がリーチをかけた場合
- 三家和(サンチャホー):3人が同時にロンを宣言した場合。トリロンとも呼ばれる。なお、2人が同時にロンを宣言するダブロンは途中流局にならない
途中流局の場合はノーテン罰符は発生しません。
オーラスについて
南場の最後の局(南4局)をオーラスといいます。オーラスはゲームの最終局なので、点数状況に応じた立ち回りが重要です。
オーラスでは、親がアガるか(アガりによりトップになる場合を除く)テンパイ流局で連荘になります。連荘が続く限りゲームは終了しません。逆に子がアガるか親がノーテン流局すると、そこでゲーム終了となります。また、途中でトップが確定している人がアガった場合もゲーム終了です。
まとめ
- 半荘:東場・南場各4局で構成されるゲームの単位
- 連荘:親がアガるか(アガりによりトップになる場合を除く)テンパイ流局すると親が続く。本場が増えるごとに300点上乗せ
- 流局:荒牌平局ではノーテン罰符が発生。途中流局では発生しない
- オーラス:南場の最終局。連荘条件を満たさない限りゲーム終了となる
半荘の流れを理解することで、局面に応じた戦略が立てやすくなります。実戦を重ねながら少しずつ身につけていきましょう!
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